言ってはいけない言葉を言ってしまった経験
トイトレ、なかなかうまくいかないですよね。
私もすっっごく苦戦しました。一般的にオムツがとれるのが2歳半〜3歳前後と言われている中、
息子は4歳(年中)までオムツをしていました。
最初は私も「なんとかなるでしょ」と思っていましたが、だんだん焦ってきて「なんでトイレでしないの?」「4歳でオムツ履いてるの恥ずかしいよ」と言ってしまったことがあります。
本人はいまいち分かっていない表情、私は心無い言葉を言ってしまった罪悪感で負のループへ・・。
言ってはいけない言葉を言ったところでオムツがはずれることはなく、子どもも自分も傷つき良いことなかったなぁと、今でも苦い思い出となっています。
この記事では、
・トイトレで親が言ってはいけない言葉5選
・トイトレは休憩も大事
・目からうろこのトイトレ術
について書いていきます。
この記事を読んで、「私だけじゃないんだ」と少しでも気が楽になってもらえたら嬉しいです!
トイトレで親が言ってはいけない言葉5選
トイトレにトラブルはつきものです。前向きな言葉を伝えようとしても、「言ってはいけない言葉」が思わず出てきそうになってしまいますよね。
私もそうだったので、すごく分かります。でも使ったところでトイトレは進まない・・。
もしかしてトイトレがなかなか進まないのは、何気なく使っている言葉掛けが原因かも?!
こんな言葉掛けていませんか?
- 否定的な言葉や表現
- プレッシャーをかける言葉
- 厳しいルールを課す言葉
- 比較的な言葉
- 脅迫的な言葉
否定的な言葉や表現
「おしっこをしたままだと“臭いよ”、“汚いよ”」といった否定的な言葉は、子どもが恥ずかしさを感じトイレトレーニングに対してのモチベーションが下がってしまったり、自信を失わせることがあります。
また、「自分は臭い(汚い)んだ」と子どもの自尊心を傷つけてしまい、子どもが自分の存在に対しても否定的になってしまう可能性があります。
プレッシャーをかける言葉
「もう失敗しないでね」「まだでないの?」と子どもにプレッシャーを与える言葉は、子どもが自分ではどうすることもできないことにストレスを感じてしまい、逆に排泄が難しくなることがあります。
トイレトレーニングは子どもの成長に合わせて進めるものなので、プレッシャーによってストレスを感じることで、排泄に対する不安や抵抗感を感じてしまいます。
厳しいルールを課す言葉
「オムツでおしっこをしたらだめ」「漏らしたらダメ」といった厳しいルールを課すような言葉は、子どもに恐怖や不安を引き起こす可能性があります。
トイレトレーニングにおいて子どもへの過度な恐怖心は、排泄をコントロールできなくなってしまうこともあります。
比較的な言葉
「他の子はみんなパンツだよ」「オムツなのは〇〇だけだよ」と他の子と比較されることで、子どもは焦りや不安を感じ、トイレトレーニングに対してのモチベーションが下がってしまうことがあります。
また、他の子のパンツ事情なんて子どもの世界ではなかなか分からない(気にしない)ことなので、言われてわかるようなことでもありませんよね。
脅迫的な言葉
「できなかったらオヤツあげないよ」「お漏らししたら保育園(幼稚園)行けなくなるよ」といった言葉は、本来のトイレトレーニングの目的とは逸れてしまいます。
本来の目的が何だったか混乱をしてしまっては、なかなかトイレトレーニングは進まないですよね。
トイトレは休憩も大事
分かっていても、つい言ってはいけない言葉を口にしてしまったり、イライラはするものです。
親だって人間ですもん。言ってしまった後に後悔して子どもを傷つけたな~って自分も傷ついていまう。私もそうでした。
「トイトレ疲れたな」そう思ったら一旦休憩をしましょう。
1週間でも1カ月でも3カ月でも、トイトレのことを考えなくても良い期間を作ってしまいましょう!
子どももずっとトイレの事を言われ続けるのは疲れてしまいます。
当時トイトレが進まなくて悩んでいた私に「大人になってもオムツの人はいないんだから」という声をいただきました。
その言葉も頭の中がトイトレでいっぱいの時は、素直に受け入れる余裕もなく「うちの子はずっとオムツなのかもしれない・・」と不安に思い、考えたことがあります。
しかし、ちょっとトイトレを休憩しようと自分の気持ちを解放した時には、その言葉を「それならそれでいい。その時はこの子の気持ちをサポートしよう」と思うことができ、少し肩の荷が下りたんですね。
トイトレを休憩して親の気持ちに余裕を作ることで、表情にも言葉にも余裕ができますし、休憩している間にも子どもがトイトレの意味を知ったり、興味を持ったりするかもしれません。
トイトレの休憩、ありです!
目からうろこのトイトレ術
▼なるほど!なトイトレ術を見つけました。
うちでは椅子型おまるに座らせて好きにタブレット見せてたら排泄できました。何回か座らせて爽快感覚えたらしめたものです。最近おまるをしまったらまたむぐすこともあるのですがトイレを教えてくれます。
— copshan (@anzUcoP8w) January 8, 2024
先輩ママに聞いたやり方ですがとても良かったですよ。
— 亜熱帯 長男自閉症/次男医療型療育 (@zuiya_ui) January 8, 2024
トイレに水筒とタブレット持ち込み、YouTube見ながら水がぶがぶ飲ませて20分や30分粘ります。一度でも成功しちゃうとコツを掴むみたいです。うちは3回目くらいで成功して、3日後位には5-10秒で出せるようになりましたよ😀
私もよく子どもにタブレットを持たせていますが、まさかトイトレにも活躍してくれるなんて!
これならママやパパの負担も少なくなりそうですね。
おわりに
いかがでしたか?
トイトレを始める頃の子どもは、まだトイレについてよく知りません。
「トイレってなに?」「おしっこはオムツでしてるよ?」「トイレでするってどういうこと?」そんな言葉にできない気持ちを抱いているかもしれません。
とにかく褒める・励ます・信じる!
それでもなかなか進まなかったら、その時はタイミングじゃないのかも。
子どもでも、親でも、誰かが疲れてしまったら、その時は休憩しましょう^^
「トイトレで親が言ってはいけない言葉」を言ってしまうほど、
自分自身を追い詰めないでも大丈夫です!
私自身も経験したからこそ、トイトレで悩むママやパパが「焦らなくていいんだ」と
肩の荷が下り、気が楽になることを願ってます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!