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子どもを伸ばす魔法の言葉、始めよう!

子育て

『出来なかったことが、出来るようになった』『頑張っていることがある』『上手にできた』など、子育てをしていると子どもを褒めてあげたくなる場面がたくさんありますよね!

子どもが成長していくうえで褒めることはとても大切なことですが、褒めることが子どもの今後の成長や行動に大きな影響を与えるというのはご存じでしたか?

せっかく褒めるのであれば、より子どもの未来に効果のある褒め方をしてみましょう!

子どもに響く褒め方4選

具体的な行動や努力を褒める

例えばテストで良い点数を取ったとして、『いい点数で良かったね!』と点数そのものを褒めるのではなく、『毎日宿題がんばってたもんね!』『前にできなかったところができるようになったね!』と具体的に子どもが頑張ったところや成長したところを褒めましょう。

過去と比較して、子どもが成長した所や新しく身に着けたスキルを褒めることで子どもは自分の成長を感じやすくなります。

何かを達成したこと、頑張ったことを具体的に褒めてもらうことは、また挑戦しようという気持ちが育ちます。

ポジティブな言葉で伝える

そもそも否定的な言葉では伝えたいことが伝わらないケースが多くあります。

例えば『ここは走らないでください』は、走ることがダメなんだ。と、一旦走ることをイメージしてしまいます。この場合は『ここは歩いてください』と言い換えることで、頭の中では歩くことが想像できます。

どちらも同じ意味なのに、伝わり方が全然違いますよね。

褒める時も『すごいね!もっと上手にできるようにがんばろうね!』は、褒めているようで現状ではまだ足りていないというニュアンスが伝わってきます。

『すごく頑張ったね!どんどん上手になっていくのが楽しみだよ!』だと、今の段階での努力も褒められていることが伝わります。

次の段階へ頑張れるようには、褒め方にポジティブな要素を入れるとより伝わりやすくなり、これを繰り返すことで自分で自分を褒めれるようになり、自己肯定感も高まっていきます。

感謝の気持ちも伝える

子どもがお手伝いをしてくれたり、何かをしてくれた時には感謝の気持ちを表現して褒めましょう。

感謝の気持ちを込めて褒めることは、子どもが自分の行動や努力が認識されていると感じ、より協力性や努力に対して前向きな姿勢を持つことになります。

成長の過程で何か指摘をしなければならない時にも、受け入れられる豊かな心が育まれます。

個性や特徴を褒める

子どもが独自の興味を持っている場合、それを褒めることで子どもの自尊心を高めます。

また、特定のスキルや個性に焦点をあてて褒めることで、子どもは自分の強みを認識し、自信を持つようになります。

子どもの個性や特徴を理解して褒めることは、自分の個性に誇りを感じることができるので子どもが幸福感を持って過ごすことができます。

避けるべき褒め方4選

曖昧な表現や虚偽の褒め

表現が曖昧だったっり虚偽の褒めは、何が良かったのか理解しにくく褒めの意味が伝わりにくいため、子どもとの信頼関係を損ねる可能性があります。

子どもは感受性が高く真実を知りたいと思っているため虚偽の褒めは逆効果であり、純粋に褒められたとしても疑うようになったり、信じられなくなってしまいます。

たとえフィードバックで課題があったとしても、誠実な褒め言葉を使い行動や努力を具体的に指摘することで子どもはしっかりとその意味を受け止めることができるようになります。

他の子と比べて褒める

『〇〇くんよりもうまくできて、すごいね!』といった他の子との比較するような褒めは、子どもを不安や焦りに陥れる可能性があります。

子どもたちは個々に異なる成長のペースや強みを持っているため、比較的な褒め言葉は個々の違いを理解しにくくなります。

個別の強みや努力を自分自身が認識できることで、子どもは他の子との比較に固執することなく、自分自身と向き合えるようになります。

才能や能力を褒める

個性を褒めるのとは微妙に違う“才能褒め”。才能のようにもともと持っている力を褒めることは、自分や他の子の努力を軽視するきっかけにもなります。

また才能を褒め続けると、成功ばかりにとらわれてしまうようになり失敗を恐れるようになります。初めてやることや難しそうなことは避け、挑戦しなくなりやすいのです。

子どもが何か成し遂げたときには、才能ではなく過程や努力を褒めてあげましょう。

否定的な言葉を含んで褒める

『いつもできないのに、今日はまだできた方だね』のように、褒め言葉に否定的な表現を含めると、子どもは『褒められた』と感じにくくなります。

褒める時はとことんポジティブな言葉で表現をして伝えてあげましょう。

子どもを褒める意味と効果

 

 ー子どもを褒める意味と効果ー

 1.自己肯定感の向上: 褒めることで、子どもは自分の能力や努力が認められたと感じ、

  自己肯定感が向上します。

  1. モチベーション向上: 褒められることで、子どもは学習や成長に対するモチベーションが高まり、新しいことに挑戦しやすくなります。
  2. ポジティブな行動促進: 褒めることで良い行動が強化され、子どもは良い行動を継続する傾向があります。
  3. 信頼関係の構築: 褒めることで親子や教育者との信頼関係が構築され、コミュニケーションが円滑になります。
  4. ストレス軽減: 褒めることでプレッシャーを感じにくくなり、ポジティブな環境で成長できるため、ストレス軽減に寄与します。

子どもが肯定的な経験を積むことで社会的なスキルを身に付け、情緒面での安定感が増すことで将来に向けて健やかな成長につながります。

おわりに

いかがでしたか?

心に響く褒め言葉は、子どもたちの心に深く刻まれ、未来へ自信をもって進むことができます。

一言一言が子どもたちの成長に影響を与えることを忘れずに、愛情と理解を込めて褒め続けてくださいね。そして、毎日頑張っているママやパパもぜひ褒め合ってください♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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