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【体験談】背中スイッチを攻略!実際に試した寝かしつけ【長男編】

子育て

※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

園長をしていた時に保護者の方からのご相談で多かった赤ちゃんの寝かしつけと夜泣き。

私自身2人の子どもがいますが、2人ともよく寝る子だったのでそもそもの悩みとは違ってきますが、私が赤ちゃんの睡眠のためにしていたことを何度も聞かれることがあったのでまとめてみました!

今回はよく寝る女の子と割とよく寝る男の子を育てる中で私がやった寝かしつけ&夜中のお世話術【長男編】です。

体験談のため、専門的な情報がほしい方はあまり参考にならないかもしれませんが、子どもが2人ともお昼寝2時間+夜に寝る子だった私の体験が参考になれば嬉しいです。

長男の事

2人目あるある

長女の2年後に誕生した長男。長女の時はひたすた赤ちゃんのペースに合わせてあげられましたが、2人目の長男はそうはいきません。

長男が家族の生活リズムに合わせるように過ごしていたため、好きな時には寝れないし、なんだかいつも騒がしいといった環境だったと思いますが、そこまで動じることのない赤ちゃんでした。これは2人目以降のあるあるですかね(笑)

そんな長男は長女ほど寝る子ではなく、生後3カ月ごろまでは夜中に2回ほど起きるタイプでした。そして長男は多くの赤ちゃんも持っている〇〇スイッチの持ち主だったんです!

背中スイッチ作動

長男は“背中スイッチ”の持ち主でした。

背中スイッチとは、授乳や抱っこで寝かしつけた後布団に寝かせてしまうと、スイッチが作動したように起きて泣き出してしまう現象のこと。

抱っこで寝たのに降ろすと起きてしまう、降ろせても5分10分で起きてしまう。そんな経験をしたことのあるママもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

寝かしつけまでも一苦労だったのに、背中スイッチで起きてしまう、そしてまた寝かしつけるの繰り返しでは何もできないし、気持ちも滅入ってきてしまいます。

赤ちゃんを降ろせないから、抱っこしたままソファーに座って寝るという技を身に付けたママも少なくないのではないでしょうか。

背中スイッチの原因と対処法

背中スイッチは赤ちゃん特有の感覚的な反応なので、必ずなくなります!といった解決方法はありませんが、赤ちゃんが苦手とするものをなるべく排除してあげるとで効果を望むことができます。

  1. 徐々に降ろす: 抱っこから布団に降ろす際に、徐々に高さを下げ、最終的に布団に優しく置くことで、赤ちゃんが急に感じる変化を緩和できます。
  2. 暖かさを保つ: 赤ちゃんは温かさを好むことがあります。寝かせる前に布団を温め、または暖房を使って部屋を快適に保つことで、赤ちゃんが気持ちよく感じる可能性が高まります。
  3. 安心感を与える: 寝かせる前に、赤ちゃんに安心感を与えるルーティンを作りましょう。例えば、同じ歌を歌ったり、特定のおもちゃを持たせたりすることで、寝る前の切り替えがスムーズになるかもしれません。
  4. 柔らかい照明を使う: 赤ちゃんは急激な明るさに敏感です。寝かせるときには柔らかい照明を使用し、徐々に明るさを下げることで、眠りに誘導しやすくなります。
  5. 静かで穏やかな環境: 赤ちゃんは静かで穏やかな環境を好みます。寝る前には騒音を避け、部屋を静かに保つことで、背中スイッチが作動するリスクを軽減できます。

また背中スイッチにはおくるみや授乳クッションなども効果があるといわれています。

おくるみで赤ちゃんをくるむことは、赤ちゃんがママのお腹の中で丸まっていたときのことを思い出して安心できるといわれています。また、赤ちゃん特有のモロー反射がしにくくなるので、モロー反射にびっくりして目が覚めてしまうということを防ぐことができます。

授乳クッションでも同じように、赤ちゃんが抱っこされている体勢を保つことができるので授乳クッションに寝かせることも効果があるようです。

長男の体験談

生後3カ月ごろまでは夜中に2回ほど起きるタイプだった長男が、22時から6時まで寝るようになった背中スイッチの攻略法をご紹介します。

長男はおしりを降ろしても起きない、頭をおいても起きない、最後に背中の右手を外した時に起きるというのが長男のスイッチの特徴でした。

その特徴が分かったので、シンプルに“右手を背中から抜かない”ということを試してみると、なんと全く起きなかったんです。その代わり手は背中と布団に挟まれたままですが、寝てくれるなら手がしびれようが何だろうがなんてことなかったです。そして、眠りが深くなった時には外せるので長男がある程度成長するまではこの方法に頼っていました。

これを背中スイッチの攻略と言っていいのか分かりませんが、背中スイッチで起きなかった時の喜びを長男が5歳になった今でも覚えているぐらい嬉しかったです!

おわりに

いかがでしたか?

赤ちゃんは泣くことが心の表現なのかもしれません。夜が長く辛いと感じる時もありますが、ママの優しさや愛情が赤ちゃんにとっての最大の安心です。

赤ちゃんとの絆を深めながら、少しずつ穏やかな夜を迎えられることを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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