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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。
園長をしていた時に保護者の方からのご相談で多かった赤ちゃんの寝かしつけと夜泣き。
私自身2人の子どもがいますが、2人ともよく寝る子だったのでそもそもの悩みとは違ってきますが、私が赤ちゃんの睡眠のためにしていたことを何度も聞かれることがあったのでまとめてみました!
今回はよく寝る女の子と割とよく寝る男の子を育てる中で私がやった寝かしつけ&夜中のお世話術【長女編】です。
体験談のため、専門的な情報がほしい方はあまり参考にならないかもしれませんが、子どもが2人ともお昼寝2時間+夜に寝る子だった私の体験が参考になれば嬉しいです。
よく寝る長女のこと
お腹の中にいた時から
振り返ると長女はお腹の中にいた頃から動いている時間が規則的だった気がします。
妊娠中の定期検診をいつも午前中にしていたんですが、毎回午前中の診察時には寝ていてなかなか性別が分からない子でした。そのため、8か月後半の検診で午後の診察を受けた時に初めて起きててくれたため、性別が判明しました。
そして、夜中にはママは胎動で何度か起きてしまうと耳にしていたので、いつごろ始まるのかと思っていましたが、結局長女の妊娠中に胎動で夜中起きることは一度もありませんでした。
授乳のために起こすタイプ
よく寝る赤ちゃんって、授乳するために夜中起こさないといけないって聞いたことありませんか?
まさに長女はそのタイプでした。そして起こしてミルクを飲ましていても飲み切る前に寝てしまうので、新生児の時はなかなか体重が増えないということもありました。
夜泣きに備えてやったこと
私は育児書など赤ちゃんのお世話に関する本や情報はほぼ読んでなかったので、すべてが赤ちゃんの様子を見ての自分の感覚でした。今思えばどんな神経していたんでしょうね(笑)
元々保育士をしていたため、多少は赤ちゃんと触れ合うことには慣れていましたが、子育てはもちろん初めてなので、何かあったらそれはやっぱり初めての事。
退院後もよく寝る子でしたが、産後2.3か月になれば夜泣きが始まるのを覚悟していたので、退院後はより眠りが深くなる方法を探りましたよ~!
生活のルーティーンづくり
長女が生後1カ月ぐらいまでは1日中寝て起きての繰り返しでしたが、2か月ごろに2日ほど連続で20時から朝の5時ごろまで寝たことがあり、そのタイミングで部屋全体を20時には寝るモードにしていました。
赤ちゃんは目がしっかり見えない分察しが良いと思って(私の考えです💦)、私も20時には就寝モードになりずっと隣で息をひそめて寝転んでいました。
そして5時ごろに目覚める子だったので、私的にはまだ眠たい時間でしたが一緒に起きて一緒に1日を始めます。よくカーテンを開けて朝という認識を..と聞きますが、視力が不安定な赤ちゃんがより朝という認識を持つためにはもっと五感を利用しようと思い、
- 朝ごはんに、焼いたパンを食べ続けて匂いで朝を感じさせる
- 洗濯をして、洗剤の匂いで朝を感じさせる
- 朝の挨拶『おはよう!』を聞かせたくて、テレビをつけておき耳で朝を知らせる
- 職場復帰後と同様の朝のルーティンを自分が過ごす
こんなことをしていました(笑)
寝る時の環境
育児書には書いてない私が試したこと(あくまでも私が個人の考えでやったことです..)
- 寝る時の服装はいつも同じ・・・匂いや肌触り、目が見えてきた時に色や柄で“寝る時に着る服”と分かるように。いつもの服で安心感を感じてほしいため。効果はわからず..。
- 頭の向き、寝る場所を変える・・・大人でも寝心地の良い場所や向きがあるように、赤ちゃんもあるのかなと思い色々試しました。ちなみに長女は布団の上と左右どちらかが壁についてると寝つきがよく、眠りも深かったように感じます。そして今(7歳)も狭いところを好んでいます(笑)
- 枕や布団を変える・・・赤ちゃん用の布団と枕でも寝ていましたが、赤ちゃん用の枕より大人が使っている枕の方が眠りが深く(匂いかな?)、掛布団も少し重ためを好む感じがしました。 ※赤ちゃんに大人用の寝具を使用するときは、使い方に十分気を付けてください。
- ベビーベッドは使用せず、隣で寝る・・・この世に生まれて何もわからない状態の中、目覚めた時に誰の気配も感じなかったら不安じゃないかな?と思い、敷布団で一緒に寝ていました。赤ちゃんがうっすら起きたときにも軽く手をつないであげると、また寝るということもよくありましたよ。
いずれにしても、基本的には寝る子だったので試すことができたのかもしれません。毎日寝不足でそんな余裕ないよという方は絶対無理はしないでください。
夜中の友だちづくり
同じ時期に出産をした友だちがいたので、“夜中に孤独を感じたら何時でも連絡を入れる”という約束をしました。大変なことが多い子育ての中でママの一番の天敵は“ママの孤独”だと思います。
約束というと少し重たく感じますが、必ず返信をしなくてはいけないわけではなく、また返信がなくても相手を責めないというお互いの認識の元行っていました。
たとえ返信がなくても、誰かに吐き出せるというだけでも気持ちが落ち着く効果はあったかと思います。
夜中のお世話
長い時間寝ているとオムツが気になりますが、基本的に寝ているときのおむつ替えはしていません。オムツがパンパンだったりあせもなどの肌トラブルがない限りはそんなに頻繁に変えなくても大丈夫かなと思います。(私の考えです💦)
すっきりすると目が覚めてしまうこともあるので、授乳する時は授乳前にオムツを変えていました。
長女が泣くときは?
そんなにぐっすりと寝ていつ泣いてるの?ご機嫌が悪いときってあるの?とよく聞かれましたが、日中は当たり前に泣きます! そんな長女が特にどうしようもなく泣けてしまうもの、それは「車の中」でした。
車がないと移動が難しい環境で生活をしており、通勤や買い物など当時ワンオペ育児だったため運転をする機会が多かったのですが、ほぼ泣かずに乗れてないぐらい毎回泣いてました。
そして車を降りるとピタっと泣き止むんです。よっぽど車が苦手だったんでしょうね~。
おわりに
そんな長女、幼少期から今でも夕方には眠たくなってしまうようで夕飯前に寝てしまうこともしばしば。
起こしても起きないので、お腹が空けば起きるだろうと待ってみるもののそのまま朝まで寝るなんてこともあります。
食事がとれないというのは健康面・成長面が心配になるところですが、なんと保育園生活6年間は1日も休まず皆勤賞。
寝る子は育つと言いますが、長女にとっては寝ることが一番の健康法なのかもしれません。
そして睡眠は大人にとってももちろん大切なので、もし赤ちゃんの夜泣きで悩まれている方は今回ご紹介した中で実践できそうなものあれば試してみてください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。